Credit: CSMonitor |
[参照元:Tech in Asia]
UNICEF、ハーバード大学、そしてインドネシア情報通信省が協力しインドネシア全土で行った調査(インドネシア語)によると、日常的にインターネットにアクセスする10代が最低でも3000万人いるというデータが出てきました。
インドネシアのインターネット人口は約7500万人と言われているので、これは全体の40%にあたります。さらに、400名の10-19歳に調査を行った結果として、以下のようなことがレポートされています:
- 3000万人の10代インターネットユーザーのうち、ほとんどはジャカルタ、ジョグジャカルタ、バンテンなどの都市部に集中。一方、北マルク・西パプアなどの地方に住む10代の87%はインターネットにアクセスしたことすらない。
- 79.5%の10代はインターネットユーザーで、そのほとんどが既に1年以上利用している。
- インターネット利用する上での端末は、69%がデスクトップ、34%がラップトップ、52%は"handphones"(フィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」)、21%がスマートフォン、4%がタブレットであった。デスクトップPC利用のほとんどは学校かインターネットカフェから、ラップトップのほとんどは自宅で利用されている。
- インターネットにアクセス出来ない最も多い理由は「親が許可してくれないから」
- インターネット利用の最も多い目的は、
1位:調べもの(主に宿題)
2位:新たな友達や昔からの友達とつながるため
3位:エンターテイメント(ゲーム、動画など) - ほとんどの親は子供のオンライン上でのアクティビティについて監視出来ていない
参考