2014/01/28

【News】 インドネシア最大の通信事業者TELKOMがインキュベーションプログラムを開始。30社へ各200万円程度の出資を予定。


[Indigo Incubator HPより]
インドネシア国内最大の通信事業者であるTELKOMが、創業期のスタートアップ支援プログラムIndigo Incubatorを開始した。



Indigo Incubatorは2つのバッチを予定しており、それぞれ2014年5月と2014年7月より始まり、合計30のスタートアップが採択される。
採択されたスタートアップには、プログラム期間中TELKOMが所有するBandung Digital ValleyJogja Digital Velleyでのコワーキングスペース、マーケット進出・資金調達支援などが提供される予定。各社には2億5000万ルピー(約200万円)出資し、その中で最も将来性があるスタートアップにはさらに20億ルピー(約1500万円)の追加出資を行うとしている。

TELKOMのJoddy Hernady氏は、「インキューベーション期間に、スタートアップはMIKTI(インドネシアIT業界人のコミュニティ)のプロフェッショナルたちのメンタリングが受けることができ、さらにTELKOMの10ヶ国・15億もの加入者に向けマーケティングを行う戦略的パートナーシップも築いていく」と語る。

今回のインキュベーションプログラム開始に伴い、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、メダン、パレンバン、スラバヤ、バリ島のデンパサールの6都市でイベントを行う予定。

[e27]

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